大豆食品と閉経後女性の大腸がんリスク

大豆食品が閉経後女性の大腸がんリスクを低下させる可能性
大豆食品の摂取により閉経後女性の大腸がんリスクが低下する可能性があると,米バンダービルト大学などのグループがAmerican Journal of Clinical Nutritionの2月号に発表した。
■実験的研究で,大豆とその成分の一部(イソフラボンなど)にがん抑制作用があることが示されている。
しかし,大豆食品の摂取と大腸がんに関する疫学データは限られ,また一貫性がない。

■同グループは,がんと糖尿病のない40〜70歳の女性6万8,412例を追跡し,大豆食品の摂取と大腸がんリスクとの関係を検討した。

■登録時(1997〜2000年)に大豆食品の摂取状況を調査。さらに,追跡中(2000〜02年)に面接を実施し,食品摂取頻度質問票により再評価した。無症候性疾患に関係する生活様式の変化を最小限とするため,解析では最初の観察年を除外した。
 
■平均6.4年の追跡で321例が大腸がんを発症した。
可能性のある交絡因子を調整後,大豆食品の総摂取量と大腸がんリスクとの間に負の相関が認められた。
乾燥重量で1日に5g(豆腐約28gに相当)の摂取増加は,大腸がんリスクの8%低下と関係した。
大豆食品摂取量の最低三分位群と比較した最高三分位群の多変量相対リスクは0.67であった。
 
■この負の相関は,主として閉経後女性に限られていた。
また,大豆蛋白とイソフラボンの摂取に関しても同様の結果が得られた。

Yang G, et al. Am J Clin Nutr 2009; 89: 577-583.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/sites/entrez/19073792
Prospective cohort study of soy food intake and colorectal cancer risk in women.


出典 Medical Tribune 2009.2.12(一部改変)
版権 メディカル・トリビューン社

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佐伯祐三/デュメル・ビール
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