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高プロラクチン血症

高プロラクチン血症の原因生理的条件下ではプロラクチンの分泌は視床下部から分泌されるドーパミンと呼ばれる物質により抑制を受けています。
何らかの要因でこの抑制が解除されますと下垂体からのプロラクチン分泌が増加し、乳汁分泌や月経異常を来すようになります。
ドーパミンの分泌を抑制する原因として最も頻度が高いのが薬剤の服用による場合で、向精神薬、抗潰瘍薬の服用が有名です。
また、ドーパミンは視床下部から分泌されていますので視床下部の器質的な異常がある場合(腫瘍や脳外科的主手術など)にも分泌亢進が見られます。

これに対し、下垂体に異常があってプロラクチンの分泌が亢進する場合があります。
最も多いのが下垂体にプロラクチン産生腫瘍が発生する場合で、高プロラクチン血症の1/3はこれによるとも言われています。
プロラクチン産生腫瘍は良性腫瘍ですので直接命に関わることはありませんが、サイズが大きくなりますと近傍への影響が出て、頭痛や視野狭窄、視力低下などを招くようになります。
また、プロラクチンは甲状腺刺激ホルモンにより分泌が促進されますので、このホルモンが分泌過剰な状態、すなわち甲状腺機能低下症でも高くなります。

<参考および引用サイト>
高プロラクチン血症の原因
http://www.jspog.com/general/details_15.html

<関連サイト>
高プロラクチン血症とは?
http://www.ladys-home.ne.jp/faqsite/ans-files/FAQ-E/FAQ-E8.html

高プロラクチン血症とは?
http://www.ladys-home.ne.jp/faqsite/ans-files/FAQ-E/FAQ-E8.html

高プロラクチン血症ってなあに?
http://allabout.co.jp/children/sterility/closeup/CU20030905/

高プロラクチン血症
http://www.womenhealth.jp/fujinka/prl.htm


<番外編 その1>
先進国の赤ちゃん:過半数が寿命100歳、医療技術の進歩で-研究者
10月2日(ブルームバーグ):先進国できょう生まれた赤ちゃんの過半数は、早期診断や医療技術の進歩で100歳まで生きられる-。
英医学誌ランセットが2日、研究者らのこうした推計を掲載した。
  
研究者らの調査によれば、平均寿命が20世紀に30歳以上延びた米国や英国、フランス、ドイツ、カナダ、日本などではこの傾向が今後も続く見通し。
ドイツとオランダの研究者は、寿命がさらに延びなくても、新生児の4分の3は75歳の誕生日を迎えることができるだろうと指摘した。
  
調査を指揮した南デンマーク大学のデンマーク・エイジング研究センターのカーレ・クリステンセン教授は、165年余りにわたり平均寿命はずっと延びているものの、ヒトの寿命が限界に迫っていることを示唆するものではないと説明した。
  
研究者らによると、特に米国では高齢者向け医療技術の進歩で心臓病のような疾患を徐々に管理できようになり、早期発見や治療が可能になったため寿命が延びた。
禁煙運動なども寿命の延びにつながっているという。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=ab.a4h4fP7FE
(一部改変)
<コメント>
以下は日経新聞・朝刊 2009.10.4からです。
■英医学誌ランセットに掲載されたこの論文によると先進国で80歳に達した人のうち90歳を迎える割合は1950年に女性15〜16%、男性12%だったが、2002年には女性37%、男性25%にまで増加。
中でも日本人女性は5割以上に達している。
■高齢者比率の上昇に伴い社会、経済、医療などで深刻な問題が生じると警告。
解決策の一つとして、より幅広い年代に雇用を広げることを挙げ、「20世紀は所得の再配分の世紀だったが、21世紀は仕事の再配分の世紀にできる」と提言している。


<番外編 その2>
予防目的では飲まないで WHOがタミフルで新指針
世界保健機関(WHO)は25日、新型インフルエンザの主力治療薬であるタミフルなど抗ウイルス剤の処方について「予防目的での使用はWHOとして推奨しない」とする新たな見解を発表した。
予防的な使用がタミフルなどに対する耐性のあるウイルスを発生させる危険性が高いためと説明している。

新型インフルエンザはワクチン普及が遅れているため、タミフルなどの抗ウイルス剤の早期処方が最も有効とされている。
日本を含む多くの国で予防的に服用している人は多いとみられ、今後、抗ウイルス剤の処方方針について医療現場などに影響もありそうだ。

WHOは「症状が出た後の早期の処方は重症化のリスクを減らす」と指摘。

しかし
(1)免疫力が低下し、タミフルを投与されても体内のウイルス活動が収まらない
(2)他のインフルエンザ患者に接触した後、タミフルを服用しても症状が重くなる
-といった状況の場合、耐性ウイルスが発生している可能性が高いとした。

既にタミフルを予防服用した患者には、別の抗ウイルス剤であるリレンザの服用を推奨している。
共同通信社 2009.9.28

<コメント>これってこのまま鵜呑みにしていいのでしょうか。
一方でタミフル等の電話投与が解禁になっています。
タミフル神話に決別したという意味ではWHOの考え方が正しいような気がします。
私たち医療関係者は誰に従えばいいのでしょうか。
まったくもって迷える子羊状態です。

小児科学会が矢継ぎ早にステートメントを出すのに日本内科学会、内科医会は何やってんだか。


<きょうの一曲>
海を見ていた午後 山本潤子 坂崎幸之助
http://www.youtube.com/watch?v=f0WwIn6CA6c&feature=related

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by wellfrog3 | 2009-10-05 00:18 | その他
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